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2008.08.24

8/17合宿五日目

Img_1481昨日に引き続き猿倉荘では有りません。早朝5時スタートで車を飛ばし猿倉まで、この日は登山装備で白馬岳山頂を目指す事に。



Img_1482_2 白馬尻までの道のりはほぼ1時間。単調なルートなので写真は無し。初めて訪れる白馬大雪渓はいかに。






Img_1485_2 雪渓前の登山道で6本爪の軽アイゼンを装着。それにしてもこの場所にいる殆どの人が山荘でのレンタルアイゼンで『あれ〜?』『あー、こうやるとしまってくるんだ!』なんて会話をしているとは。当然こんな景色でしかもベンガラ、踏み後が殆どない状態では誰も先へ踏み出そうとしない。

幸い目をこらすと新しい踏み後が有るのでそれを頼りに登り始めると後から人がゾロゾロと。君たち死なば諸共で良いんだね。


Img_1488 登り始めてほどなく下山する人やら、雪渓端部では微かに見えるベンガラやらを頼りに1時間半ほどで雪渓を通過。お盆時期等皆でわさわさ行列をなして登から何も感じないのだろうけど、このおびただしい石の数、結構身の危険を感じるルートでは有る。


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さらに雪渓上部の気になった場所、たまたまカメラに収めたけどこの二日後に崩落による死亡事故が有った所(多分)。とにかく時間がないので先を急ぐ。




 

Img_1497_2Img_1496_2 途中、ツアーの団体客をあっという間に抜き去り、ほどなく村営宿舎に到着。霧の中ではご飯を作る気力も無く食堂でカレー(900円なり)を頂く。





Img_1499 途中、パトロールの人に教えてもらった絶滅危惧種のウップル草を拝み、





Img_1502_2  開山記念碑まで。あと204mで山頂だけれどあまりの視界の悪さと、自分で決めたタイムリミットが来てしまったので登坂はここで終了。いったい何をしに来たんだろう。カレーを食べに来ただけだったりして・・・





Img_1509帰りは かなり身の危険を感じつつ、こんな景色を見ながら1時間程度で雪渓を通過。人がわんさかいると聞いていたのに、少し時期をずらすと本当に人っ子一人いないのは想定外。多くの人が訪れる人気のコースらしいけれど、正直このルートは避けて通りたいと感じた次第。

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